黄金色の稲穂が首を垂れ、一面に広がっている田んぼが金色に輝いている9月中旬。
宮城県加美町で農業を営んでいる加藤恒治さん宅を訪問した。
今回の取材では恒治さんは農作業のため不在にしているとのことだったので、
代わりに和江さんが取材に答えて下さった。
恒治さんは22歳から就農し、現在16代目の農家。和江さんは兼業としてこれまで30年ほど
恒治さんと一緒に農業を営んできた。専業としては3
東日本大震災から8年、産業としての農業の復興や、地域雇用の創出、担い手育成に、
山元いちご農園の岩佐社長はいちご農家の仕事を通して取り組んできた。
岩佐社長自身被災されているが、地域に目を向け復興に尽力されてきた。
山元いちご農園株式会社として法人化をしたのは、震災から間もない平成23年6月。
「ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートだったので大変だ
事例6 養鶏家が営むこだわりのたまごカフェ「corrot.(ころっと)」
相談者:有限会社蔵王鶏園 我妻 和夫 ・ 裕子 さんご夫妻
主な支援内容:総合化事業計画認定に向けての資料作成サポート、
カフェレストラン開業に向けての接客トレーニング
「養鶏家だからこそできるカフェレストランオープンに向けて」
蔵王山の麓で、採卵養鶏を親の代から2代にわたり営む我妻さんご夫妻。
こんにちは。宮城県6次産業化サポートセンターの高橋です。
先日、幣センターで支援させていただいている事業者様の取り組みの様子がテレビで紹介されました!当日はセンターの支援日ということで、プランナー(専門家)のカワシマ ヨウコ氏による新商品開発に向けた試作のレクチャーが行われました。
※動画は、下記画像およびURLどちらからでもご覧いただけます。
宮城県6次産業化サポートセンターでは、
事例5:「桃薫」と苺石鹸
相談者:いちご倶楽部株式会社(大崎市)
主な支援内容:事業計画作成
経験を生かして新しい農業を
洋服や化粧品の販売など、
農業とはまったくの異業種で長年
キャリアを築いてきた田内伸子さん。
21歳の時に結婚し、大崎から静岡へ。
40代で関西に移住し、
最後に勤めた化粧品販売会社では
理事、役員にも就任した。「50歳で
目標を失った」と
事例4 えごまハーブオイル
相談者:株式会社東北軽金属(白石市) 蔵王野菜工房ぺリラ事業部
主な支援内容:商品開発
ブームの中での差別化をねらい
専門家にアドバイスを
アルミのリサイクルや販売を行う株式会社東北軽金属。
「最近物忘れがひどい」と気にかけていたという社長が、
テレビなどで評判のえごま油を買って試したところ、
たしかに調子がいいと実感。
以前から他分野
事例3:いち氷
相談者:株式会社燦燦園
主な支援内容:プロモーション、資金調達
3代目としての挑戦を
祖父が農業をはじめ、
父の時代に故郷、山元町が
いちごに特化した産地になった。
自分も小さいころからいちごが大好き。
それも、家のいちごが一番おいしいと思って
育ってきたと話す深沼陽一さん。
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事例2:いちじく茶&セミドライ
相談者:一般社団法人コミュニティスペースうみねこ
主な支援内容:ブランディング、加工方法、衛生管理指導、販路開拓
自立支援から始まった畑づくり
もともとは石巻市内で、
保育士をしていた八木純子さん。
自身も被災者ながら、
震災1カ月後には
目の前の困っているお母さんたちを助けたいと、
子守り支援をスタート。
その後
事例1:ひっぽのへそ大根
相談者:ひっぽのへそ大根生産組合(筆甫地区振興連絡協議会)
主な支援内容:マーケティング、ブランディング、販路開拓
どこにどうやって売ればいいのか
福島との県境近くにある丸森町筆甫地区。
こちらの名産品「へそ大根」は、
自分たちで育てた青首大根を輪切りにして茹で、
朝の気温が氷点下になる冬に1カ月間、
天日干しするという